新年あけましておめでとうございます。2024年も当ブログをよろしくお願いいたします。
本年の初題題材は、「人間力」についてです。先輩や上司との出会いを通じて、私が気づいたことは、ついていける人とついていけない人の違いが「人間力」に表れているということです。では、その違いは一体どこから生まれるのでしょうか。今回はそこを探ってみましょう。
人間力のある人の行動
どんなに厳しくても、「ついていきたい」と思える人は、叱責された後にきちんとフォローできる人です。たとえば、自分がミスをしたり、行動が不十分だった場合、上司や先輩から叱責されることがあります。その際、言葉で厳しく叱る人もいれば、冷静に指摘する人もいます。
しかし、本当に人間力のある人は、叱責した後にきちんとフォローします。叱られた後に、相手の状況を気にかけて声をかけたり、サポートをしたりすることで、叱られた側が一歩前に進めるように手助けします。
このようなフォローは、単なるストレスの解消だけでなく、相手に対する気遣いやサポートの意思を示すものです。叱られた側は、その気配りを感じて安心し、自らの成長や改善に向けて努力しようとする動機づけになります。このようなコミュニケーションスキルや思いやりの心は、ビジネスや人間関係において非常に重要です。
人間力のない人の傾向
では、逆に人間力のない人の場合は、どうなるか考えてみましょう。人間力のない先輩は、自分に災いが降りかかることを極端に嫌います。そのため、叱責や指摘をする際には、自己防衛の意識が強く、自分の責任を転嫁する傾向があります。
このような人は、「お前が悪いんだから、全部責任を取れ!」といった一方的な言葉で叱責することが多いです。その結果、相手の立場や感情を考慮することなく、自分の意見を押し付けることがあります。
相手の気持ちや立場を理解しないため、フォローやサポートを期待することは難しいでしょう。彼らは自己中心的な行動が目立ち、他者との信頼関係やチームワークが乱れる可能性があります。
つまり、人間力のない人は、協調性や他者への配慮に欠ける傾向があります。このような態度や行動は、ビジネス環境や人間関係にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
会社組織において、人間関係は常に重要です。
良い上司に出会うことができれば、あなたの人生に大きなプラスの影響を与えます。彼らは指導力や理解力を持ち、あなたの成長をサポートしてくれるでしょう。
一方で、あなたが上司の立場になれば、部下の仕事や人生に大きな影響を与えます。あなたの発言や行動は、部下のモチベーションや成長に直結します。そのため、責任感を持って行動し、部下の成長を支援することが重要です。
このことを心に留めて、新たな1年を前向きに進んでいきましょう!良い上司であり、良いリーダーであることを目指して、周囲との良好な関係を築いていきましょう。